- 2007-05-02 (水) 1:15
- マネジメント・リーダーシップ
ダイヤモンド社 (2004/11/12)
売り上げランキング: 931
本屋で気になってはいたものの、なんとなく手が出ず読んでいなかったのだが、友人に薦められたので読んでみた。
ファシリテーションの基本を、楽しんで読みながら身に付けられる良書だと思う。
特に、「ファシリテーションって会議の司会でしょ」という認識の人はぜひ読んで欲しい。議論をうまく作っていくための思考フレームワークというのがあることを認識するだけでも価値があると思う。
また、リーダーシップを発揮しなければならない人も参考になる部分が多いと思う。
あえて悪い点をあげるとしたら、あまりにもうまく行き過ぎなところだろう。実際の現場では、もっと政治的な対立や人間的なトラブルがあるはずで、これを読んで簡単だと思って現場に持ち帰ると落胆するかもしれない。
そんな人は続編を読むといいと感じた。
ダイヤモンド社 (2007/01/27)
売り上げランキング: 17769
この続編では、もっと人間的な部分に踏み込みながら組織改革に取り組んでいく主人公を見られる。
Amazonの評価コメントにもあるように、ファシリテーションを学ぶという意味では前作より劣るが、議論をリードしていくリーダーシップをどうやって発揮するかという意味ではこれもぜひ読んだほうがよい。
ファシリテーションというと会議の進行役のイメージで誰でもできるように思っている人もいると思うが、本質を見通す洞察力、的確な判断力、メンバーを惹きつける人間力など様々な能力が必要なはず。
それは最近のリーダーに求められる能力そのものだと思う。
この本で言っているファシリタティブリーダーというのは、他の流行言葉でいうとサーバントリーダーというのとほぼ同義だと思うが、そのようなリーダーになるためのノウハウというか心構えというか、そんなものが実感できると思う。
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