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アジャイル導入も難しいけど、要件定義ですべてを決めろはもっと難しいかな。

おととい「アジャイルな要求管理って難しそうだな」というエントリーを書いたが、それを実感するような記事があった。
「こんな状況確かによくあるよな」という内容。

定まらない要件、ユーザーからのむちゃな要求 - @IT自分戦略研究所

(2ページ目)予算が決まった後からできるだけ多くの要求を出し、少しでも多くの機能を実装させようというポリシーの持ち主だったのです。「これも当然やってくれるんですよね?」というひと言に、これまでも多くのメンバーが泣かされていました。

開発者の視点から書いてあるので一方的な物言いではあるが、確かにこういう顧客担当者はいるだろう。
そしてこれに対する対応は、要求のあるべき姿を考えて実際には必要ないということを顧客担当者に分かってもらった・・・というものだ。

もし、本当に必要なものだったらどうしたんだろう?
予算や品質とのトレードオフを突きつけて、ここまでやらないほうがお客様にとっても良い方向になる・・・なんて話をするのが目に浮かぶ。

使う前から、本当に必要になるかどうかをどう判断するんだろう。
システム化+新業務フローをほぼ同時にスタートさせたいときなど、事前の要件定義ですべてを最良の形で決めきれるとはとても思えない。
もちろんベストエフォートで、それなりに良いシステムができるように要件定義するんだけど。

この筆者の場合は、顧客の立場から本当に必要なものを判断していいシステムを作ったのだろうけど、やっぱり構造的に無理があるよな。

実際の開発現場では大きなウォーターフォールが未だに多く、こういう状況は日常茶飯事だと思う。
これを意識改革して、アジャイルなどの新たな考え方に持っていくのは、難しいのが分かっていても取り組んでいくべきだと再認識した。

@ITの記事の趣旨とは違う感想だと思うけど。

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