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[SIer]ITゼネコンをぶっつぶせ、夢物語じゃないよ

ひがさんの「ITゼネコンをぶっつぶせ」講演を聞いてきた。
内容は最近のひがさんのブログなどで語られている「Programming First Development」のこと。

で、感想+会場の雰囲気から感じた課題感をつらつらと書いてみる。

内容には激しく同意。
できるようになれば、そしてできる人材が育てば、SIerも生き延びるチャンスがあるかなと思う。
(このままだと死ぬと思っているかどうかによって、「生き延びる」という表現に違和感がでるかな?)

もちろん、課題はまだまだある。
契約形態、テストに対する考え方、どこまでドキュメントを書くか、そんな人材ほんとに育つのか?
まだまだ経験を積みながら考えなければならないことは多い。
でも、枝葉末節にこだわらず、本質的なメッセージをとらえば明るい未来が見える良い内容。

ここからは、会場の雰囲気から感じた課題感。

インタラクティブにやりたいという冒頭のひがさんの言葉通り質問や意見が飛び交う
ただし、質問の内容がどちらかと否定的な見方や穴を探すような見方が多かったのが気になる。
SIerの得意な態度だけど

こういうセッションに参加するというのは、どちらかというと課題意識の高い人たちだと思うから、もっと響くと思ったんだけどな。
今までのSIerのやり方を真っ向から批判しすぎて拒否反応がでるのかな?
話題を集める目的では過激な方が良いが、啓蒙という観点から考えるともう少し別のやり方を考えた方がよいのかもしれない。

LLな人たちの考え方や態度とは、かなり隔たりがあるのを感じた。
LLな人からすると、こんなの当たり前じゃない?って思う話も多いかなーと。

どちらにしても、現場の開発者、SIerの偉い人たち、発注者の三者を啓蒙していかなければ、取り組みは成功しない。

それぞれに対するメッセージはこんな感じかな?

1.現場の開発者
・楽しく開発できる、成長できる。
・上流から下流まで全部それなりにできるようにしよう
・現場の人たちは啓蒙しやすいと思う

2.SIerの偉い人、(PM|上流)だけやればいいと思っている人
・売り上げのガサは減るかもしれないけど、利益は確保できる
・このままのやり方では、今後10年以内で破綻する

3.発注者(お客様)
・もっと安く早く、しかも良いシステムができる
・そのかわり、もっとシステム検討+開発にコミットしてね

とりとめなく書いてしまったが、現在のSIerのやり方になれてしまった2,3の人たちをどう啓蒙するかが鍵。
一番は、ケーススタディーをたくさん作ることだと思う。

幸い、今業務でやっているところでは、お客様が乗り気で開発形態をひがさんの言っているような形態に変えようとしている。
これは、我々SIerにとってはかなりチャンス。
利益さえ確保できれば、少なくとも今の私の上司も納得するだろう。
金融のどでかいプロジェクトにくらべたらすごく小さい規模かもしれないが、それでも世の中に発信して注目を集める程度の規模と知名度はある。
今のプロジェクトが、SI業界を変えていく一つの要素になるようにしたい。

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